毒を食らわば皿まで。
草食理系男子の夫とはブログ婚。四十路眼鏡女の結婚育児奮闘記。
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まとめて!読書感想@今年2月までに読んだ本
最近すっかり本の虫だ。
とりあえず覚え書きも兼ねて、今年に入ってから読んだ本の感想をさらっと。

■久坂部羊 「廃用身」
時期を隔てて偶然友人数人から勧められた本。
面白かったといえば面白かったけど、すごく考えさせられた。かなりえぐい内容だったけれど読みやすくて、1日で一気に読んでしまった。主人公が残すメモ、頭に焼き付いて離れない。「あの言葉を書きたくて作者はこの話を思いついたのかな?」なんて思ったりした。本の装丁が懲りすぎてるので、最初フィクションなのかノンフィクションなのかわからず、かなり混乱した。友人が貸してくれる時に「いちごちゃんにはえぐいかも」なんて心配されたけど、全然問題なかった。目で見えなければ大丈夫。脳内でモザイクかけてるから。
島田荘司なんかも一番のオススメは「改訂完全版 異邦の騎士」だったりするけど、一番好きな作品と聞かれたら「暗闇坂の人喰いの木」「魔神の遊戯」だったりして、案外とえぐいのが好きなのかもしれない。(どっちもかなりえぐい殺され方をしてるんです)

■恩田陸
・「MAZE[めいず]」

SFだと思って読んでたら違った。素晴らしいミステリー作品だった。
ミステリ好きな友人から「絶対いちごちゃんは好きだと思う」と言われて借りたのだけど、どうしても導入部分がSF(少し不思議系)のような気がして、読み進められなかった。
が、頑張って読んでいたら、もう、素晴らしいことになっていた。
すっかり恩田ワールドにはまってしまった。恩田って名前が「やっぱり猫が好き」シリーズの女三姉妹から取ってると知って、ますます好きになった。女流ミステリ作家への偏見があったのだけど(あったんです)、完全になくなった。

・「象と耳鳴り」
というわけで、恩田ワールドに完全にはまるべくほくほく読み始めたら、久しぶりのときめき名探偵キャラと遭遇。関根春君38歳。もうメロメロ。
この本自体は春君のお父さんが主人公なのだけど、時折登場する春君に骨抜きにされてしまった。理想の男性像が本の中を動いてるって言う感じ。とにかくメロメロ。
一回立てた論理的な推理をもう一回立て直していくという感じで面白い。オチの後にもっと納得なオチがある。一粒で二度美味しい構成にもやられた。

・「puzzle[パズル]」
「関根晴君が主人公の作品を読みたい!」とリクエストしたら貸してくれた本。
いやぁ、期待を裏切らない名推理。格好いい。やはり導入部分がミステリーというよりもSF系だったりするのだけど、そもはもう騙されない!この後すごい推理が飛び出すんだぜ!とわくわくして読んだ。毛穴の角質がポンと取れるような推理展開が読んでいて本当に気持がいい。

■北森鴻 香菜里屋シリーズ
・「桜宵」
・「蛍坂」
・「香菜里屋を知っていますか」

香菜里屋シリーズは大好きだったのに、これで終わりらしい。っていうかなんだこの終わり方は。かなり納得いかない。でも香月×工藤という新しい萌えネタを発掘できたのでよいかな、と。でもって、香月の結婚は絶対(ホモ隠しのための)カモフラージュだと思う(謎)香月が結婚しちゃったから工藤ちゃんは嫌だったのだと思う。だからこんな終わり方になったのだと思う。読んでない人にはさっぱりだろうけど、あたしはこの説はかなり正しいと思う(かなり腐女子解釈)
ああ、読んだ人にも読もうと思ってる人にも怒られそうだ。

ただ北森鴻さんは他にも「蓮丈那智のフィールドファイルシリーズ」を書いていて、その中の『凶笑面』という本に収録されている「邪宗仏」という作品を読んだ事もあるのだけどすごく面白かった。今度はこっちで萌えネタ探しをしてみようかな、と計画中。
なんて書くとやっぱり読んだ人にも読もうと思ってる人にも怒られそうだけど。

■有栖川有栖 「白い兎が逃げる」
今一番純粋に面白いと思う人かも。一応火村という犯罪心理学者が名探偵役で出てきて、主人公の有栖ともからむのだけど、あまり萌え要素を意識しないで黙々と読み進めてる感じ。ホワイダニットからハウダニットまでの展開がいつも見事で唸らせられる。実はずっと女流作家だと思っていたので毛嫌いしていたのだけど、うっかりミステリ短編集で男の人だと知り、読むようになった。今はすっかり夢中。今後着実に有栖川作品が本棚に増えていく予感。


他にも何冊か読んだ気がするけど思い出せない。
とりあえず思い出せるだけの本のタイトルを書いてみた。

ちなみに今は
・有栖川有栖「絶叫城殺人事件」
・水野敬也「夢をかなえるゾウ」
・平山夢明「独白するユニバーサル横メルカトル」

の3冊を読み進め中。

また気が向いたら感想でも書こうと思う。
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