毒を食らわば皿まで。
草食理系男子の夫とはブログ婚。四十路眼鏡女の結婚育児奮闘記。
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神様、もう一度だけ
さっき、ちょっとしたハプニングがあった。

息子におっぱいをあげた後、布団で寝ていたら突然tsuさんに叩き起こされた。


「ねぇ、息子ちゃん(注:実際は名前で呼んでます)がお乳を吐いてむせちゃったんだけど、なんか様子が変だよ。苦しそうにして泣き止まない」


確かに、お乳を吐いてむせただけにしてはいつまで経っても泣き止まない。しかもたんが絡んだみたいな泣き声で、すごく息苦しそう。

とりあえず、おっぱいを飲ませて息子の気持ちを落ち着かせようとしてみたけど、それすら出来ないくらい苦しそうで、体を強張らせて泣き続けるばかり。鼻が詰まって苦しいのかしらと、スポイトを使ってみるけど泣き止まない。

そうこうしてるうちにも、息子は火が付いたように泣き続ける。
こんな泣き方をする息子を今まで見たことがないので、あたしもtsuさんも軽くパニック状態。

ネットで調べようにも、何をどう検索していいのかわからず混乱するばかり。

結局、病院に連れて行こうということになり、息子を産んだ病院に電話して状況を説明すると「むせた拍子にお乳が気管支に入ってしまったのだろう」ということだった。
「なので、げっぷをさせる要領で背中を叩き、しばらく様子を見てください」と言われた。

「ただ、唇が青くなったり、指先や足先に血の気がなくなるようなことがあればずぐ病院に連れてきてください」とのこと。

実際、電話で話を聞いている間にも少しずつ息子は落ち着きを取り戻していて、泣くのにもちょっとずつ間隔が開くようになってきた。ぐずぐずしては、思い出したように激しく泣くというのを繰り返す感じ。

その後、看護師さんに電話で指示された通り息子を抱き上げて背中をさすっていたら、呼吸も落ち着きを取り戻し、そのまま泣き疲れたんだろう、息子はあたしの胸の上で眠ってしまった。

とりあえずホッと息をつくtsuさんとあたし。


普段あまり泣かない息子がギャン泣きをしてびっくりしたって事くらいで、実際にはたいしたことは何もなく、振り返ればほんの数十分の出来事で大騒ぎするほどの事でもなかったのだろう。気管支に何か入ってむせることは大人でもあることだし、原因が判ってしまえばもう笑い話だ。

なのに一瞬でも
「このまま死んじゃったらどうしよう」
なんて考えが頭によぎったせいで、夫婦二人してすごいパニックになってしまった。

まぁ、tsuさんはその後もネットでいろいろ調べては「気管支にミルクが詰まって窒息死しちゃうこともある」なんて記事を読んで青ざめていたりしたけど・・・

でも実際24時間起きて息子を監視するわけにもいかないし、それに近い状態の生活スタイルにはなっているとはいえ(一日の睡眠が数時間の生活がもう1ヶ月近く続いてます)、突発的に起こるパプニングに確実に対応するのは不可能だ。

ただなんか、変な話、今日のことで逆に肝が据わってしまった。

どんなに気をつけてたって、死ぬときゃ死ぬ。


もちろん死なないように最大限頑張るし、もう二度と我が子の葬式に出ることはごめんだ。
でもだからって毎日ビクビク生活してても仕方ない。将来、怪我をするようなスポーツを息子がやりたがったらやらせるしかないし。小学校にでも通うようになったら道路だって横断しなくちゃいけない。

そうしたらまた車に轢かれる可能性だってあるんだ。

本音を言えば息子には、
「車を見たら轢かれると思え」
くらいの教育をしたい。

必要であれば「君には車に轢かれて死んだお姉ちゃんがいるんだ」ってことを教えてもいい。あくまで必要であれば、だけど。


とにかく今日は肝が冷えた。
冷えたおかげで少し肝が据わった。


ずっと「また死んじゃったらどうしよう」なんて怯えて育児していたけど。
だから、いつも寝相や寝言が酷くて寝ててもうるさいくらいの息子が、時々死んだようにすやすや眠ってると怖くなってしまって、いつもほっぺたつねって起こして泣かせてしまっては、

「ああ、死んでなかった。生きてた・・・」

とかやって、無駄に息子にストレスを与えていたけど。
これからは「また死なんように頑張る」という感じでやってみる。

同じ意味だけどさ。
あたしには違うんだ。

今日みたいなハプニングはまだこれから山のように訪れるだろう。
どう頑張っても「それを避けて育児することは出来ない」と今日わかったので、立ち向かってみる。


神様、奪えるものなら奪ってみやがれ。
あたしの目の黒いうちは息子は渡さないぞ。
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